進化のカテイ 
 このページは、成長、発展、発達していく過程・家庭について書かれています。 

●これからパパ・ママになる方々へ●

 初めての出産はわからないことだらけで、とまどっている方も多いと思います。私の時もそうでした。こっちはいろんな心配事で頭を痛めてるっていうのに、両親やダンナはただ浮かれているだけ。『人の気も知らないで』とイライラしたことが何度もあります。
 出産経験者たちは「ああしろ」「こうしろ」といちいち口をはさみます。未経験者は黙ってハイというしかない。‥‥そんなことはありません。口をはさむのはあくまで体験談であり、自分の時に必ずしもやらなければいけないものではないのです。外の人間がいうことよりも、まずは中にいる赤ちゃんにきくのが一番なのです。口うるさいジジババたちには一度自分の考えをじっくり話してみてはどうでしょう。ママの考えは、きっと一番赤ちゃんに近いはずです。一番側にいるのですから。
 幼児虐待、家庭内暴力なんかの文字を見ると、どきっとする方もいらっしゃるでしょう。生まれてくる子供をちゃんと可愛がってあげられるかどうか。とても心配になると思います。私も不安でたまりませんでした。しかし、実際に生まれてみると、これがまたとっても可愛いのです。自分の体のなかですくすく育ってきたのかと思うと、愛しくてたまらなくなるのです。赤ちゃんはおなかにいる時から、ママの愛情に気づいています。いっぱい愛を送るほど、ママを愛してくれます。おいしいものをたくさん食べて、たくさん睡眠をとって、健康的な生活を送ることが、今のママにできる最高の愛情表現だと思います。
 実際に赤ちゃんと一緒に暮らしているママと違って、パパはその実感があまり湧いてこないかと思います。まだ姿もわからない赤ちゃんを守るというのは、いまいちしっくりこないかもしれません。赤ちゃんが産まれるそれまでは、まずママを守ることに専念してあげましょう。ママはもうすでに赤ちゃんを守るために頑張っています。時々イライラしてパパに当たってくることもあるかもしれません。それも全て赤ちゃんを守るためなのです。本人は意識していなくても、母親になったその瞬間から本能的に守ろうと行動しているのです。パパは赤ちゃんを守るママを守ってあげるのがお仕事です。ママはこれからとても痛い思いをして赤ちゃんを産みます。しかし、その痛みを赤ちゃんにぶつけることはありません。痛みが当然だとわかっているからです。なので、パパもママに心を、または体を傷つけられたとしても、少しだけガマンする努力をしてください。ママは中を守ることに必死な分、外からの痛みにとても弱いです。ママを守ってあげた分、生まれてきた赤ちゃんがとても愛しく思えてくるはずですから。

●赤ちゃんの発育表●
0〜1ヶ月:この頃は寝てばかりの生活です。あまり目を開けたり、表情を変えたりはしてくれません。動きがあるといえば、泣く時だけ。まだ顔が赤く、おサルのようですが、少しずつ人間らしくなっていきます。
1〜2ヶ月:動くものをじっと見たり、目で追ったり、周りのものに反応するようになります。大きい音をたてたりすると、体がびくっと震えることがあります。
2〜3ヶ月首がすわってくる頃です。少しずつ赤ちゃんに感情が芽生え、にっこり笑うことが多くなってきます。お母さんの顔と声を覚えてくれます。
3〜4ヶ月:3,4ヶ月検診があります。そろそろ寝返りが出来るようになってきます。指しゃぶりなど、一人遊びをはじめる頃です。離乳の準備段階です。
4〜5ヶ月:うつぶせの状態でお腹まで持ち上がるようになります。そろそろ離乳食が本格的に始めていきましょう。寝返りを覚えます。
5〜6ヶ月:自分でおすわりが出来るようになる頃です。人見知りの時期です。夜泣きが始まるかもしれません。免疫が低下して、発熱しやすい時期です。
6〜7ヶ月歯が生え始める頃です。そろそろハイハイを始めるでしょう。周りのいろんな物に興味を示して、触ったり口に入れたりしますので、タバコやボタンなどを飲み込まないよう手の届かない場所へ置きましょう。
●我が子のこと●
名前 みぢゅ
誕生日 2001.3.23
生まれた時間 AM3:13
血液型 B型
生まれた時の体重 3640g
生まれた時の身長 50cm
性別 女
星座 おひつじ座
オマケ
分娩所要時間 
4時間30分
開陰縫合 4針

出血量 550ml

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